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2012年9月21日 (金)

舌癖とは?

歯並びが悪くなってしまう原因の一つに「舌癖」というものがあります。

舌癖とは読んだ字の如く「舌の癖」です。

舌の癖にはどういうものがあるかというと、
例えば上下の前歯を舌で押す癖や歯を舐める癖、
喋ったり食べ物を食べたり飲み物を飲んだりした時に、
舌で歯を押してしまう癖など色々あります。

これらの癖は自分では気付かない事が多いのが特徴です。
それによって以前の記事に書いた食事や睡眠のように、
生活習慣単位で蓄積されてしまいます。

1日2日舌で歯を押してもさほど影響はありませんが、
何週間何ヶ月何年と続ければ歯に必ず悪い症状が出ます。

舌で歯を押すという事は歯列矯正と同じ仕組みです。
歯に力を与え続ければ歯と歯の隙間が空いたり、
前歯が前の方にズレたりと、歯並びは悪くなってしまいます。

また、舌の筋肉の弱い方は普段の舌の位置が定まらないので、
リラックスしている時も誰かと喋っている時も、
食事をして何かを食べたり飲んだりしている時も、
普段から舌で歯を押してしまっています。
それによっても歯並びは悪くなってしまうのです。

それに関連して「舌っ足らず」や「滑舌が悪い」という人がいますが、
これはほとんどの場合、舌の筋肉や口の周りの筋肉がうまく機能しておらず、
発音がスムーズにできなくなっています。

そういう人の場合、舌や口の周りの筋肉を鍛えたり、
顔の皮膚をストレッチさせると発音がうまくできるようになります。
(もちろんトレーニングとストレッチを継続する事が必要)

特に「歯を矯正したのにしばらく経ったら元に戻った」
これはほとんどの場合、舌癖と口の周りの筋肉の衰えが原因です。

良心的な歯医者では歯の矯正と同時に、
舌・口の周りの筋肉を鍛えるトレーニングを指導してくれます。
が、残念な事に指導してくれない場合も多いようです。

歯を矯正しているという方は、
その間、舌や口の周りの筋肉を鍛えるようにしましょう。



ちなみに先天的に滑舌が悪くなってしまう人も中にはいます。
例えば舌の下にスジを「舌小帯」と言いますが、
これが生まれつき短い人がおり、
こういう場合は舌をうまく動かせません。

舌の先が下にあるスジに引っ張られ、
舌の可動域が狭まり、生活に生活に支障が出る場合があります。
酷い場合は手術が必要との事です。

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