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2012年9月16日 - 2012年9月22日

2012年9月21日 (金)

舌癖とは?

歯並びが悪くなってしまう原因の一つに「舌癖」というものがあります。

舌癖とは読んだ字の如く「舌の癖」です。

舌の癖にはどういうものがあるかというと、
例えば上下の前歯を舌で押す癖や歯を舐める癖、
喋ったり食べ物を食べたり飲み物を飲んだりした時に、
舌で歯を押してしまう癖など色々あります。

これらの癖は自分では気付かない事が多いのが特徴です。
それによって以前の記事に書いた食事や睡眠のように、
生活習慣単位で蓄積されてしまいます。

1日2日舌で歯を押してもさほど影響はありませんが、
何週間何ヶ月何年と続ければ歯に必ず悪い症状が出ます。

舌で歯を押すという事は歯列矯正と同じ仕組みです。
歯に力を与え続ければ歯と歯の隙間が空いたり、
前歯が前の方にズレたりと、歯並びは悪くなってしまいます。

また、舌の筋肉の弱い方は普段の舌の位置が定まらないので、
リラックスしている時も誰かと喋っている時も、
食事をして何かを食べたり飲んだりしている時も、
普段から舌で歯を押してしまっています。
それによっても歯並びは悪くなってしまうのです。

それに関連して「舌っ足らず」や「滑舌が悪い」という人がいますが、
これはほとんどの場合、舌の筋肉や口の周りの筋肉がうまく機能しておらず、
発音がスムーズにできなくなっています。

そういう人の場合、舌や口の周りの筋肉を鍛えたり、
顔の皮膚をストレッチさせると発音がうまくできるようになります。
(もちろんトレーニングとストレッチを継続する事が必要)

特に「歯を矯正したのにしばらく経ったら元に戻った」
これはほとんどの場合、舌癖と口の周りの筋肉の衰えが原因です。

良心的な歯医者では歯の矯正と同時に、
舌・口の周りの筋肉を鍛えるトレーニングを指導してくれます。
が、残念な事に指導してくれない場合も多いようです。

歯を矯正しているという方は、
その間、舌や口の周りの筋肉を鍛えるようにしましょう。



ちなみに先天的に滑舌が悪くなってしまう人も中にはいます。
例えば舌の下にスジを「舌小帯」と言いますが、
これが生まれつき短い人がおり、
こういう場合は舌をうまく動かせません。

舌の先が下にあるスジに引っ張られ、
舌の可動域が狭まり、生活に生活に支障が出る場合があります。
酷い場合は手術が必要との事です。

2012年9月18日 (火)

寝ている時を考える

実は歯並びは寝ている時にも悪くなります。

よく「うつ伏せで寝る」という方はいらっしゃいませんか?
うつ伏せで寝るのが普通になると歯並びは簡単に悪くなってしまいます。

睡眠は1日7時間~9時間、
人によってはそれ以上摂っている人もいるかもしれません。

1日2日ではそれほど影響はありませんが、
睡眠も食事と同じように人間が生きていくためには必要不可欠なものです。

1日9時間だとすると1週間で63時間、
1ヶ月で270時間、1年で3285時間も睡眠に費やしています。
これは約137日分の時間に相当します。
10年続ければ1370日にもなります。

睡眠はそれだけ生活の上で占める割合が大きいものです。
ので、積み重ねればそれによる影響は計り知れません。

うつ伏せでは常に顎が敷布団(床)あるいは枕に接する形になります。
うつ伏せの状態で寝ている人は、
頭の重さが常に顎や歯に力がかかり続けます。

それによって顎や歯が移動しやすくなります。
実はこれ歯列矯正と同じ仕組みです。

歯列矯正も特別な装置で歯に力を与え続け、
それによって歯を正しい位置へ移動させています。

つまり睡眠でもそれが起こってしまうという事です。
そうしていつの間にか歯並びが悪くなってしまうのです。

可能な限り仰向けか横向きで寝るようにしましょう。

ちなみに仰向けがつらい人の多くは体に脂肪がついている事が原因で、
その重みによって呼吸がしづらくなっていることが考えられます。

歯並びのためにも体重を落とし、呼吸をしやすくしましょう。
そうすれば寝付きも良くなりますし、口呼吸も少なくなるので、
口付近が引き締まり、虫歯や歯周病などの予防にもなります。

また、枕を自分の高さに合わせる事も大切ですね。

2012年9月17日 (月)

食生活を考えよう

歯並びが悪くなってしまう原因の一つとして「食生活」も考えられます。

まず、歯は歯茎で主に支えられています。
そして唇や顔・口・顎周りの筋肉によっても支えられています。

これらが弱ってしまう事によって歯並びは簡単に悪くなってしまいます。
「簡単に」というよりは「知らない内に」と言った方が適切かもしれません。

例えば生活中に奥歯を噛みしめる事と言えば、
重いバーベルを使ったトレーニングと食事ぐらいですね。

ですが、食事に関しては人間が生きるために欠かせないものです。
誰もが行っている行為なので、
1日2日では人によってそこまで差が出るものではありません。

ただし1日3回行うだけの食事でも、
1週間で21回、1ヶ月で90回、1年では1095回です。
これを続けていれば10年で10000回を超えます。

生活習慣は1日1日の積み重ねです。
1日2日では影響がなくてもこれだけの回数があれば、
口や顎、歯、歯茎に何らかの影響がありそうです。

例えば食事で差が出るものとしては、
「どちらか一方の奥歯でしか食べ物を噛まない」
「顎を前に出して食べ物を噛む」
「食べ物を食べる・飲み込む時に舌で歯を押してしまう」
「よく噛まないで飲み込んでしまう」
「柔らかい物ばかり食べて歯を支える筋肉が衰える」
「糖分の多く含まれている食べ物や飲み物をよく食する」
等などが考えられます。

これらを上記の回数続けていると、
自分が気づいた時には既に歯並びが悪くなっているのです。
歯並びが悪い人と良い人とではここで差が生まれているんですね。

これは親による教育も影響しています。
「よく噛んでゆっくり食べるのよ」
それを守っているのと守っていないのとでは大きく違います。
何千回も積み重ねるものですからね・・・。

もちろん乳歯が抜ける時期が遅かったりしても、
歯並びは悪くなってしまいますが、
それ以外の部分ではやはり食生活による影響が大きいと思います。

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