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2014年1月21日 (火)

キシリトールとカテキン

歯に良いとされる「キシリトール」と「カテキン」についてです。

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通常、虫歯の原因となる細菌は糖を餌にして、
歯を溶かす酸を作り出します。

キシリトールは糖アルコールの一種で、
キシリトールを摂ると口の中で「通常の糖」の代わりになります。

虫歯の原因となる細菌がキシリトールを餌にすると、
酸を作れなくなるので歯が酸に侵される事が少なくなり、
これが虫歯予防に繋がります。

ただしキシリトールによく言われる「再石灰化を促進する」という効果は、
医学的には全く証明されていません。
あくまで通常の糖の代わりになってくれるだけです。

また、キシリトールには弱い下剤作用があり、
人によってはお腹が緩くなったりするかもしれません。
摂り過ぎには注意しましょう。



一方、カテキンには抗菌作用があり、
虫歯の原因となる細菌が「新たに」繁殖しないようにします。

ただし抗菌作用であって「殺菌作用」ではありません。
元々虫歯の原因となる細菌が多い口の中では、
カテキンを摂ってもあまり意味はないでしょう。

丁寧に歯磨きをし、バランスの良い食生活をし、
鼻呼吸にし、早寝早起きをし、規則正しい生活をする事。
それによって口内環境が整います。

カテキンの効果を発揮するのはその後です。
ので、いきなりカテキンに過度な期待をするのは禁物だと思います。
これはキシリトールにも言える事です。

ちなみにカテキンはポリフェノールの一種です。
カテキンは酸化すると茶色へ変化するので、
摂り過ぎると歯に色が付いてしまう原因になります。
健康には良いですが摂り過ぎには十分注意を。

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